今年のモンクレールは、定番のエベレスト・ヒマラヤ・バジーレを中心に迷彩柄、ワッペン付など例年のクラシカルなモンクレールダウンとは似つかわしくないようなモダンなデザインが目立つような気がします。これも、伝統的な落ち着いたデザインとその伝統にだけとらわれない新しい流れをデザインに取り入れるというモンクレールの姿勢の表れではないかと勝手に考えているのですが・・・いずれにせよ、クラシカルなイメージというモンクレールのダウンが、ニューモデルと伝統的なモデルに新たなデザインを取り入れることにより斬新な雰囲気を醸し出しているというのが、今年のモンクレールのイメージではないかと思います。毎年あっという間に売切れてしまうモンクレールダウン新作モデルですが、今年の暖冬により多少の動きは遅いと感じます。また、新しいライバルダウン（ＤＵＶＥＴＩＣＡなど）の出現により、かなりニューモデルに気合が入っているようですね。モンクレールファンには、嬉しいような、さみしいような複雑な気分になりますが、このモンクレールの変化にも伝統的な息吹が感ぜられて新しいモンクレールの出会いに喜びを感じます。

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